プレイ日記

ねんがんの

やあ。実に良い眺めだ、諸君。

いわゆる移動手段のひとつとして「マウント」なるモノが実装され、様々なモノたちに乗れるようになったのは知っていた。が、なにしろ自キャラは「エルのLサイズ」というアホみたいにデカいキャラにしてしまったため、乗ってもバランスがおかしくなってしまうものばかり。

…という中で12月にゲットすることができたこの「鉄巨人」。いやー、かつてはアビセアで召喚ソロで必死こいて狩ってた鉄巨人に乗れる日が来るとは思ってもいなかったぜ。

見た目のインパクト絶大、サイズもデカイから、エルのLとかいう何のシャレだねという自キャラが乗っても違和感なし。歩き方もいかにもがっしゃんがっしゃんしてて面白い。これは良いマウントぞ。

 

話は変わって、12/13~1/4までの間、何やら「育成キャンペーン」なるものが実施されているという。

その中のひとつである「キャパシティポイントステップアップキャンペーン-HQ」。これはむかーし何かでチラ見した記憶によれば、「とにかく最高にジョブポを稼ぎやすくなるキャンペ」だそうな。

浦島期間のブランクが大きく、あらゆるコンテンツはおろかジョブポ稼ぎすらままならないでいた我が分身たるエルのL氏。なにしろ忍者がかろうじでギフト400くらいになっているとはいえ、他のジョブはギフト20前後がせいぜい、というありさま。そんな首が、この報せを受けて一念発起した。

「やりたいと思っているジョブを、せめてギフト100までは上げたい」

ちなみにやりたいジョブというのは、「赤、召、青、からくり」。忍者に関しては、スペリア3に到達するギフト500を目標とする。

装備集めもキャラの強化もすんでジョブポ稼ぎなんてヨユーだぜ、という方々から見れば、実にちんまりした目標ではあろうが、AFレリック119のためのレム集めに奔走しているぼっち復帰組にとっては、これでもかなりハードルは高い。ちなみにエンピ119は、未だに解放フラグすら立っていない。

ぶっちゃけできるの?と思ってはいたけれど、そこは今回キャンペーンの一環でもらうことができたキャパシティポイントに強力なボーナスがつく「トリゼックリング」、それに倉庫陣から掻き集めたファシリティリングのボーナスを投入しまくった。

結果、まずは忍者がようやくギフト500に到達した。やったぜ。

ギフト500に到達すると、「スペリア(Su)3」の装備を身につけられるようになる。ギフト500というのはどのジョブでも一段と強化されるタイミングではあるのだけれど、とくに忍者でSu3に達することには、大変大きな意味がある。

というのも、Su3になることで、この「乾闥婆作務衣」シリーズを身につけられるようになるからだ。

このシリーズは競売で購入できる装備でありながら、「ぶっちゃけ忍者はもうこれでいい」と言われるほどの高性能を誇る装備である。と、いう情報だけはかーなーり昔に聞き及んでおり、全5部位を入手済だった。正直気が早すぎたのではと当時は思ったけれど、それだけアイラブ忍者であったのだから仕方がない。尚、この情報を仕入れた当時から既に数年経っているので、今はもっと良い装備が実装されているだろうけれども、今の自分には乾闥婆が精一杯なので、そういう話はひとまず放置しておく。

で、この乾闥婆装備。揃えてみたはいいものの、当時は結局身につけることなくヴァナから離れてしまった。以来数年もの間ずうっとタンスの肥やしになっていたのであるが、ここにきてようやく陽の目を見たわけである。

プロパティには、とにかくなんかすごい数値がずらずらと並んでいる。何はともあれギフト500で生まれ変わった我が首忍者は、さてどのくらい強くなったものかと、とりあえず出撃してみた。

試してみたところ、はっきりと違いを感じられた。具体的には、ひとつの例として、オデシーの「シェオル A」で今までは30匹狩るのがやっとだったところを、40匹討伐できるようになっていた。「シェオル A」の敵がそれほど強くないのもあるのだろうけれど、目に見えて削りが早くなったのが分かる。

乾闥婆装備の恩恵は火力UPだけではない。今までの装備に比べて「命中」が大幅にブーストされることにより、ついにアドゥリンエリアでのジョブポ狩り、すなわちApex狩りがまともに出来るようになった。

ストアTPとのバランスも含めて装備を組み直し、一気に命中1300あたりまではイケるようになった。しかもヘイストなどの支援強化をもらっていれば、一人連携も容易にできるようになった。これは超画期的だぜ。

もちろん、これでもまだまだ今の平均ラインのプレイヤー達から比べると、さして強いわけでもない、むしろまだ弱い部類だろうとは思う。ソロプレイの限界もあって強化ができずにいる装備はたくさんあるし、存在すら知らない強力な装備だってごまんとあるだろう。

何より、そもそもジョブポの上限は「2100」なのだ。つまり、今はようやく1/4弱に到達した程度なのである。

それでも、これほどはっきりと「強くなった」という手応えが得られると、今までの苦労のアレコレが報われた気持ちになる。今はもう無理な強さは求めていないとはいえ、気軽に遊べるコンテンツが増えるのは歓迎だし、何より「一番好きなジョブ」を出せるのは、単純に嬉しい。

 

ところで。今までは魔法にとにかく弱かった忍者だが、乾闥婆装備の恩恵のひとつとして、これを身につけることでかなり魔法に強くなる。

レム集めも引き続き絶賛開催中のところに、フと思った。「今なら忍者で上位BFの召喚獣殴れるんじゃね?」と。

今までは赤魔で、もっぱらアムチュチュさんに盾をしてもらっていたのだけれど、もし忍者で殴れるなら話は早い。位置取りをしやすくなるし、何より忍者で殴れるということ自体が楽しい。赤魔での後方支援も好きではあるけれど、ずーーーーーーーっとそればっかりだったから、ぶっちゃけストレスが溜まっていたというか、億劫になってもいた。

そんなこんなで、ひとまずレム集めのため通っていたタイタンを殴ってみたら、これが存外にいける。

フェンリルってやったことないけど、これも殴れるかな?」と思い立ち、死んだらそれはそのときと突入。

ためしてみたら「難しい」のフェンリルも普通にイケた。びっくりだ。

「とてむず」にも一度挑んでみようかと思いつつ、たぶんさすがに無理なのではと思われるのもあり、今のところまだやれていない。メリポに余裕が出てきたら一度試してみたくはある。

これはフェンリルに限らないのだけれど、即死あるいは瀕死レベルのダメージを食らう攻撃に関しては「身替の術」を切らさないことで対応できる。詠唱時はできるだけFC装備にして、フェイスからヘイストマチマチをもらっておけば、あまり難しいことではない。

どうしてもリキャが間に合わないときは、極力TPを与えない=特殊技の発動を抑えるために、後ろを向いて殴らずにおく。これは昔好んでNMをソロっていたときに覚えたワザのひとつだけれど、今またこの小技が役に立つことがあるとは思わなんだ。

上位フェンリルBFで青魔用の曲刀「メデイナキリジ」がドロップすると知ってからは、レム集めついでにもっぱら上位フェンリルBFに通った。「難しい」をやれたせいか、さいわい装備品は早い段階ですべてドロップしてくれた。

性能を知らず、ポロリしたときに初めて確認して、これは嬉しいとなったこの服。そういえばこれ、ドメインでよく見かけるガルの人が身につけてたなあ。装備ジョブが幅広いのも良いし、ダメカットがついてるのも良い。他にも命中+15にストアTPつきの「ルーパインケープ」も拾えたりと、実りの多いBFでした。