むかーし、1度目の復帰をした頃。星唄ミッションをクリアしてすぐに挑んではみたものの「これは無理wwwwwww」と逃げ帰り、それっきり放置していたバトルコンテンツ。それがオーメン。
なんかオーメン詰みだとか金策とかボス装備がどうだとか、とか。チラチラどころかとてもよく名前は聞くけれど、私のようなへっぽこ復帰勢にはとても挑めるものじゃないんだぜ…と、長らく私のFFには無かったことになっていました。
そんなオーメンですが、ついに今回、アンバスに続いて重たすぎる腰を上げました。
なんだか突入口現地にいるゴブにも「もっとオーメン行きやがれ」と喝を入れられる始末です。いやうん、そうですね。でもこわかったんだもん。
真面目な話、過去に一度だけオーメンをやってみたときは、いちばん最初のフロアにわらわらいるトラやトンボの1匹を倒すだけでも時間がかかり、「これは今はまだ手をだすべきではないコンテンツだ」と判断しました。
当時はそれこそかろうじでアルビオンスカーム装備をある程度揃えた程度。ジョブポも貯めておらず、金策もしておらず、良いオーグメントをつける余裕もなかった頃。
そもそもオーメンは「コンテンツレベル139」となっており、やっと形だけIL119になった程度の状態、しかもソロでは、太刀打ちできないどころか門前払いレベルでした。
あの頃から比べれば、今は一人Lv3連携も出来るようになったことですし、アドゥリンエリアのApex狩りも出来るようになりました。多少なりとも強くはなったはずです。
なんだかルールもよく分からないけれど、まあどうせソロだし習うより慣れろってことで、思い切って突入することにしました。
オーメンでできることは、主にAFのIL119以降の強化。「突入したジョブのジョブカードがドロップする=そのジョブのAFを強化できる」ぽいので、突入ジョブは真っ先に強化したい忍者です。
最初のトンボとトラがわらわらのフロアでは、次のフロアに進むためのお題がランダム出題されるらしい。ソロだとぶっちゃけお題次第ではここで詰むとか。
突入1回目、お題「全てのモンスターを殲滅しやがりなさい」
ハイいきなり詰んだよ!!
そもそも突入してからの段取りも悪く、手動でフェイスを呼んだり周囲の状況を確認したりおっかなびっくり戦ったりでまごまごしているうちに、どんどん時間は過ぎていきます。今回は準備を含めて10分以内に、S7匹T1匹の2セット、つまり計16匹を処さねばならないというのに、そんなにちんたらやっていて間に合うわけもありません。
それでも途中からは状況や敵の強さを把握して、出来るだけペースを上げてみたのですが、残り3匹でタイムアウトになってしまいました。まぁそりゃそうよ。
トリガーの飯盒はまだあったので、気を取り直して再び突入です。
2回目お題「特定のモンスターを1匹倒しやがれなさい」
うん、これならイケそう…?
1回目の突入で、とにかくソロだと時間との勝負であることは分かった。ちなみに2回目突入前に、呼び出すフェイスもあらためてチョイスして、呼び出すマクロも組んでおいた。少しでもタイムロスを減らすために、外で指輪とリレアイテムも使っておいた。
でもどいつを倒せばOKなのかは見た目からは分からないし、どこに次のエリアへの入り口?が出てくるのかも分からない。
周囲を見回しながらしばらく戦ってたら、端っこのほうにぽつんと、さっきまで無かったはずの光が出現していることに気が付きました。
あれか!!と術でインスニをかけて光に近付き、いざ次のエリアへGO。
お次はなんかカブトとぷにがわさわさしています。ここのお題は「T~を全て倒しやがれなさい」というもの。これならチョロいぜ、とTを釣り、とはいっても何しろザコがわさわさなので多少はリンクしつつ、無事にこれもクリア。ちなみにリンクに弱いことで定評のある忍者ですが、2匹程度のリンクなら全然余裕でした。
そして現われる選択肢、「詰みの光」ルート。
これが!!世に言う「オーメン詰み」というやつかッ!!
うっひょーーーい、とりあえずここまで来れたよおおぉ!!!
初めて入ったエリアの広さと明るさにまず驚き、竹林に囲まれた景色と雰囲気の思わぬ良さにも驚きました。
とりあえずインスニして、倒しやすそうな相手をつつきながら、ぐるっと一周。エリアの形がドーナツ状になっていることや、どんな敵がいるのか、命中は足りているのか、そんなことを一通り把握しました。
なるほど、これが「オーメン詰み」というやつかぁ…などとしみじみ噛み締めつつ、時間いっぱい適当に倒せるだけ敵を倒して退出。
次々に出されるプチお題は、私には到底無理ゲーなものも多くあまりクリアできませんでしたが、なんだかんだで忍者のジョブカードは7枚拾えていました。やったぜ。
トリガーはまだあったので、そのまま再び突入。3回目のトライでは、2つめのエリアのお題「特定の敵1匹を倒せ」でその1匹を引けず時間切れ。4回目のトライでは、無事に再び「詰みの光」エリアまで行くことができました。
そんなこんなで、無事に今回打ち直すことができたパーツです。
やったぁー。正直IL119以降の打ち直しなんて諦めてたぜ。
この感触でいけば、AF119+2まではコツコツやれば打ち直せそうです。+3まで、となると、忍者の場合はボスドロップである「銀将の小札」が必要になるから難しいのかなぁ。稀にザコからもドロップするようですが、あまり期待はしない方が良さそうです。
いつかはボス戦も考えるときが来るのかもしれませんが、今は保留。まずは忍AF119+2コンプと、あと現状ではまだ忍者ほどソロ火力がないジョブの強化も、少しずつ進めていこうかな。赤と青のAFは、できれば打ち直しがしたいなぁ。
「詰みの光」エリアは静かで明るくて、何かが壊れたような大きな古い石や竹林に囲まれた鳥居のようなものもあり、ひっそりとした神秘的な雰囲気が漂っていました。人気がまったくないせいか、開けた明るさのせいか、醴泉島の雰囲気ともまた少し違うように感じます。
オーメン恐い、とずっと思っていたので、抜けた先にこんな場所が広がっているなんて思いもしていませんでした。ずいぶん遅くなってしまったけれど、この場所まで来ることができて、この不思議な場所を歩くことができて良かった。