プレイ日記

ヴァナを歩く

FF11プレイヤーなら、OB現役問わず「あぁ」と思うであろうこの場所。
OPムービーでも映し出されるここは、ある意味でヴァナを象徴する風景でもあると思います。
私にとっても、いろいろな意味で思い出深い場所です。

この丘にいるフォモルに限らず、ルフェーゼやミザレオにいるフォモル達は、みんな旧タブナジアの方を見ているんでしたっけ。
昔はよく絡まれて恐い思いをしたから、今も個人的にちょっと恐いイメージのあるフォモル達ですが、それを聞いてからは、どちらかというと切ない印象の方が強くなりました。

 

ぜんぜん話に脈絡がないのですが、2019年に復帰した頃に撮ったSSが何枚か出てきたので、ちょこっと貼っておこうと思います。
当時はPCを新調したばかりで、SSのサイズが微妙に違ってたりするのはご愛敬。
現役時代はPS2だったから、PC版に変わって、記憶にあったものより画質が一気に上がりました。
「遠くにあるものがかすんで見える」ということがPS2だと無かったので(そもそも少し遠いと「かすんで見える」のではなく見えなかった)、復帰後にコンシュタットを初めて歩いたときは、風景の奥行きに驚いたなぁ。

最新ゲームの現実と見まごうばかりにリアルな映像は素晴らしく、もちろんそういうゲームも大好きです。
その一方で、ヴァナのこの「少し荒削りなグラフィック」に、リアル路線に変わる以前のゲームらしいあたたかみ、誤解を怖れずにいえば「造りものとしてのあたたかみ」を感じます。
どちらの路線も、その時代ごと、そのゲームごとの良さがある。ヴァナのゲーム世界らしい美しさを、私はきっといつまでも好きなのだろうなと思います。